チャプター36
「眠れぬ夜のリンゴ」
眠れない夜、あなたがいることに謝々。
林檎は眠れないでいた。隣で眠る福生の体温を感じながら、頭で何もかもがまとまらない。仕事は順調!目が覚めれば充実した明日が待っている。眠れないのはよくあることだ。
福生は、朝早くから撮影に出掛けて疲れたのだろう。ぐっすり眠っている。
林檎が愛した福生は、もはや福生の為だけの福生ではない。林檎の為の福生であり、福生は林檎のものである。
福生は下半身に感覚を持っていない。林檎は、眠る福生の性器を口に含み、食べるように何度もなめた。病が福生を葬るなら、自らの手で葬りたい。その夜、林檎はそんなことを考えていた。
人は夜、眠れないことがある。眠れぬ夜にはリンゴをかじり、暗闇のなかで想えばいい。
夜に抱いた気持ちなど、朝になれば忘れてしまう。 その夜、林檎は福生を食べた。
「眠れぬ夜のリンゴ」
眠れない夜、あなたがいることに謝々。
林檎は眠れないでいた。隣で眠る福生の体温を感じながら、頭で何もかもがまとまらない。仕事は順調!目が覚めれば充実した明日が待っている。眠れないのはよくあることだ。
福生は、朝早くから撮影に出掛けて疲れたのだろう。ぐっすり眠っている。
林檎が愛した福生は、もはや福生の為だけの福生ではない。林檎の為の福生であり、福生は林檎のものである。
福生は下半身に感覚を持っていない。林檎は、眠る福生の性器を口に含み、食べるように何度もなめた。病が福生を葬るなら、自らの手で葬りたい。その夜、林檎はそんなことを考えていた。
人は夜、眠れないことがある。眠れぬ夜にはリンゴをかじり、暗闇のなかで想えばいい。
夜に抱いた気持ちなど、朝になれば忘れてしまう。 その夜、林檎は福生を食べた。
