君の事、忘れない

俺は階段を降り、雪菜の元へ向かう

「あ!やっと来た!はやくしてよね!」

そんなに急がなくても高校は逃げないというのに、子供のようにはしゃいで可愛いやつだ

「そんなにはしゃぐなよ、ガキ」


俺のそんな言葉を聞くと雪菜はムッとして

「ガキじゃないもん!もう立派なオトナだもん!」

雪菜は胸を張って俺に抗議する

……まぁオトナなのは認めよう
俺は雪菜の豊かに育った胸を盗み見た

「わー、祐介のエロオヤジ〜」

いきなり後ろから声が聞こえた
振り向くとそこには俺と5歳離れた兄
春野 隆也 (はるの たかや)が立っていた

「いくら幼馴染みでも女の子の胸見たらいけないと思うな〜」

「あ!たか兄おはよ!」

雪菜は兄貴の言葉を無視して挨拶をしていた
俺も兄貴の言葉を無視して朝食を頬張る

「雪菜、時間ねぇんだろ
行くぞ」

俺は朝飯のパンをかじりながらさっさと家を出る


そうすれば後ろから雪菜が追いかけてくるんだ