あなたの恋叶えます

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
ひと通り見回したところで私はこれからどうするかを考えることにした

近くあった椅子に座り頭の中でぐるぐると朝のことを思い出す...


女子からの睨みをもらった私はきっとそれと同時に盛大に恨みを買ったことだろう...
それなのにも関わらず私は五十嵐くんの恋のお手伝いをしてくてはいけないわけで...


そもそも五十嵐豪の周りには女子女子女子。
到底近づけない...


せめて人がいないところで会えればいいんだけどなぁ...