そして、次の春。 ――結局俺は、どの大学にも受からなかった。 ひと夏だけの付け焼刃の知識は、大して意味をなさなかったったてこと。 …それはそうだろう、もっと真剣に芸大を目指してきた奴らしか、普通は受験しないだろうし合格しない。