告死天使

だが気付く。
今までだってそうだったってこと。

1対1で、彼女と話した記憶はなかった。
もしそんな機会があったとしても、きっと、今みたいに何を話していいか分からなかったろう。

ただ今みたいに、楽しそうにしている彼女を見ている。
それが、俺と彼女との関わりの全てだった。