『おばあちゃん!』
私が笑顔で出迎えると、おばあちゃんはパッと顔を上げて、
『愛莉やね?本当に愛莉やね?……久しぶりたい。愛莉、美人さんになっとうねぇ』
って顔をくしゃくしゃにして笑ってくれた。
なんだか私も嬉しくなって、おばあちゃんにもっとにこにこの笑顔を向ける。
おばあちゃんは今はこっちのほうに住んでるけど、育ちは九州みたいだから、この独特の方言を聞くのも久しぶりだ。
『おばあちゃん、こっちだよ』
おばあちゃんをリビングに案内してあげながら、ふとお母さんの顔を見ると、私とおばあちゃんを見てとっても嬉しそうに微笑んでいた。



