「雅、告白じゃないっ?キャーーッ」









「か、花恋…落ち着いてってば…とりあえず、行ってくる」








花恋は綺麗なボブの髪を乱して、すっかり興奮してる。








…クラスのみんな、あたしを見過ぎなんですけど。









そう思いながら、屋上までの階段を、足早に上っていった。