下ネタ地獄

「そう…1日で1000万なんて無理な話だわ…無茶な要求に我慢できなくなった水橋さんのお父さんは土下座を止めて松岡の胸ぐらを掴んだの…」

「そして松岡に言った…『ふざけんな馬鹿やろー！』ちなみに水橋さんのお父さんはダチョウ倶楽部の上島竜兵に似ていたわ。」

（そんな情報はいらないよ…姉貴）

「水橋さんのお父さんはスゴく興奮していて…声を荒げて松岡に暴言を吐いていたの『お前を殺してやる！訴えてやる！』ってね」

「すると静かに黙って聞いていた松岡が口を開いたの『死ぬのはアンタのほうだよ…水橋さん』」

（まさか松岡が殺したのか!?）

「水橋さんのお父さんは被っていた帽子を投げ捨てて言ったわ『どういうことだよ!?』」

「松岡は冷静な口調でそれに応えた…『保険金ですよ…事故にみせかけて死んでもらいます』」

「そんな…それで水橋さんのお父さんはどうしたんだよ!?」

「娘を助けるためには自分が死ぬしかない…水橋さんのお父さんはその条件に応じることにしたの」

（自分の娘を助けるために自分が死ぬなんて…）

俺は水橋さんのお父さんの娘を思う気持ちに感動していた

「でも水橋さんのお父さんには､あってはならない問題があったの」