love you only ~second ~

「ごめ・・、アラン」


さすがに申し訳なくて、顔を上げる。

すると、そこには月明かりに照され、艶やかに漆黒の髪を揺らすアランの顔。


その距離の近さから、アランの香りも漂う。


・・・っ!

これは、ダメだっ!!

心臓が、爆発するっ!


「やっ・・やっぱり、自分で練習する」


せっかく繋いだ手も、あっさり放してしまった。

でも、アランのぬくもりは身体に残っていて・・・



好きな人に触れるのって、こんなに緊張するんだ。