結局、私はアランに迷惑かけっぱなしだけど、


どさくさに紛れて、頬にキスしちゃった・・・




「おまえ、もう変なまじないすんなよ?」


「・・っしないよっ!」



もう、懲りたし!



「アランこそ、もう口紅なんか付けられないで」


「・・んなの、わかんねぇだろ」



「ダメっ!気を付けて」




ちゃんと、自分の力でアランに近づくから。




~Fin~