アラン、そんなに話したくないんだ!! 無言で担がれたまま、私とアランは部屋についた。 それでも、ひきさがれず、私を肩から下ろした後、ソファーに座るアランに詰め寄る。 「あの人、公爵婦人だよ!?絶対、手出しちゃダメなんだからっ!」 「はっ!?」 「アランが、そんな人だと思わなかった!!」 「お前・・・っ、くくっ」 必死に訴える私に、アランは急にわらいだした。