love you only ~second ~

ぐっと、手のひらを握りしめ、その場に立ち尽くす。


口紅なんて、どこに付くのよ?

他の女の人とは、そうゆう事するんだ!



動かずにいる私に、アランは振り返る。


「さっさとしろよ、チビ」


チビだけど、チビじゃないしっ!


「口紅の話、教えてくれないと動かないから」


私は、アランを涙目で睨み付けた。



「・・・」


アランは、呆れた顔で私に近づいてくると、


「・・・っ!?」



私の身体を軽々、肩に担ぎ上げた。