love you only ~second ~

アランも、涼しげな顔をして、婦人を見送ると、私の部屋へと歩き出す。


「ちょ、ちょっと待ってよ!口紅って!!」


なんなの!?意味深すぎる!!


私の質問には、見向きもせず、アランはそのまま歩いていく。


「ねぇ!アランっ!!」


私は、小走りでアランに追い付き、左腕にしがみつく。


そこで、ようやくアランは足を止める。


「おまえに、関係ねぇだろ?」


「なっ・・・」


「さっさと、部屋に戻るぞ」


振り払われた手に、私は今にも泣き出しそうになった。