love you only ~second ~

「可愛らしい、お嬢さんね。
・・・ところで、先日は、ご迷惑をかけて・・・」


「いえ・・・」


先日?

アランと婦人、何かあったの?


「ちゃんと、落ちました?口紅・・・」


・・・っ!口紅っ!?


思わず大声を出しそうになったが、なんとか持ちこたえる。


何よ!何なに!?


「大丈夫ですよ、ご心配なく」



アランは、平然と婦人に返答する。


婦人は「ホントに悪かったわ」と、もう一度アランに謝罪し、その場を去っていった。