恋愛シュガー



「おーいしい♪」


公園のベンチに座るなり、萌花ちゃんは買ったばかりのチョコを一口食べる。


「本当だぁ!おいしいっ♪」

あたしも袋からチョコを出して一口食べてみる。


口の中に入れるとチョコの香りがフワッと広がって、一瞬の内にチョコが口の中で溶けた。


「メッチャおいしー♪また買おうかなぁ」


あたしも萌花ちゃんと同じことを考えていた。


あたしと同様、相当チョコが好きらしい。