「あたしちょっと向こう見て来る。」
美穂はそう言ってどこかに行ってしまった。
あたしは軽く手を振って目線をまた商品に向ける。
どうしよっかなぁ…。
まず、時計は却下でしょ。
こんなギラギラした物…あげれないし。
それに学校につけてけないじゃん。
なるべくいつも身につけることが出来てあまり派手じゃないやつ。
「お客様。なにかお探しですか?」
なに買おうか迷っているとお店の人に声を掛けられた。
「プレゼント…買いたいなって思ってて。」
あたしがそう言うとニコッと笑って「でしたらこちらへどうぞ♪」そう言ってさらに店の奥の方へと進む店員さん。

