くだらない話をしているうちに学校についてしまった。










靴箱に行くと、ずらりと女達が並んでいた。







女達「きゃ~~…。」









と黄色声を出していた。はっきり言うとキモい。







響「佳奈、毎日いるんだよ。まあ、気にすんな。キモいけど…。」





私にだけ聞こえるように呟いた。






佳奈「そうなんだね。うん。」






私も響だけに聞こえるように言った。







女A「何、あの女?響様になれなれしくない?」







女B「それな。何あいつ?隼人様とか椿様とかにもなれなれしいのかな?」







女A「そうじゃね?確か、あいつ、私のクラスメイトの五十嵐佳奈じゃね?響に触れないでって言ったのに…。」








女B「今日にでも………しちゃう?」







女A「うん。しちゃお。」