【完】暴走族に恋した私

飛鳥くんは他の道へと姿を消した。









~3時半~





今、私の家には飛鳥くんと恵里菜がいる。







あの公園に集合してさっき家についたばかりだ。







飛鳥「なぁ、佳奈。お前の父と母は?」






お父さんはまだしも、お母さんがいないと可笑しいよね。






普通の家族には…。









佳奈「お父さんは仕事で県外で、お母さんは仕事でパリにいるの。だから、1年に2回くらいしかいないんだ。」