【佳奈side】

佳奈「闇乱の倉庫の近くですね………。」









私は素直にこたえた。







響《そこにいろ。迎えに行くから。》








佳奈「うん。分かった。」














10分後……、ブルルルルとバイク音が聞こえた。






響「こんな遅くに敵の倉庫の近くをうろちょろしてんなよ。心配するじゃねぇか。」






心配してくれるんだ。嬉しい。















佳奈「ごめんなさい…。」







私は上目遣いをした。








キモいって言われると思うけど……