秋人『響、俊、李人、俺には大事な妹がいるんだ。』








最初はビックリした。あまり、秋人が妹の話なんてしなかったから。







響『妹?何年生?』








秋人『お前と同い年。名前は五十嵐佳奈。それで多分、3週間後には佳奈の隣にいることが出来ない。多分、親も俺達を置いて逃げるみたいなんだ。』






真剣な顔で話してたから、真剣に聞いていた。








秋人『だから、佳奈を守ってほしい……。』












なんで、そんなに苦しそうな顔をするんだ?









響『あぁ。いいぜ。』













俺はなぜ、妹の隣にいられないのか気になったが、聞かなかった。