私は響達が頭に浮かんだ。







響……怖いよ。






ブルルルルルルル。






バイクの音が聞こえた。






佳奈「ひ……び……き?」






ドン、と倉庫の扉が開いた。






響「炎美はどこだ。」







ドスを聞かせた響の声。








ドカ。





ドス。






音はどんどん近づいてくる。






ばん。扉が開いた。









俊「姫になにしてやがる。」







殺気がでていた。







佳奈「ひ…びき、しゅん、……り…と、はや…と、は…る…、つば…き、つば…さくん。た………助けて。」