僕の(わたしの)生きる世界1[完]

~特殊部隊チーム本部敷地内 ジェイクの部屋~

ステラと共に転移してきたジェイク。

部屋には、机とベットと本棚とクローゼットがあるのみ。

必要最小限の物しかない、殺風景な部屋だった。

「ジェイク…。あなたの部屋って何だか寂しい。」

「うん 僕には物は必要じゃないんだ。」

「ん~。でも 何か植物かクリスタルでもいいから、飾ってあげて?ここにいる妖精達が、寂しそうよ?」

「え?…。」

「植物があれば、植物の生から、クリスタルがあれば、クリスタルのパワーが妖精達を元気にさせるから」

そして、ステラは聖の光の玉を部屋にばらまいた。

「妖精達に元気を分けたの」

ジェイクは、そんなステラにニッコリ笑うと、真剣な顔をする。

「ステラ…。この後の会議で僕は総帝として、敵のこと、ミハイル様のこと、そしてステラの事も話さなくてはならない。」

「えぇ 分かってる」

「僕は、君を守りたい。僕は逃げない。」

そして、ジェイクは、総帝の姿になり、帝達と国王、ポーロとミハイルに念話を飛ばすと会議室へ転移した、