ミハイルは、ポーロに言う。
「今後、ステラはジェイク…総帝と共に行動をさせる。それを承諾して欲しいのです。これは、お願いです。」
「ミハイル様にお願いされては、断ること等できません。戦いにおいて、最高地位の総帝が決めたとあれば、国王も帝達も逆らえませんから。そうですね?総帝様?」
ポーロは、ジェイクと呼ばずに総帝と敢えて呼んだ。
これまで、ジェイクはポーロや帝達の意見で動いてきた。
特殊部隊チームは、国王の下となっているが、実際はポーロに指揮を一任されていた。
元陸帝であるポーロならばと、他の帝達も異議を唱えなかった。
むしろ、案件の振り分けや書類等の雑用が無くなって、喜んでいた。
しかし、本来は総帝が最高地位である。
ジェイクも、分かり始めていた。
「僕は…僕は反対です。ステラを危険な場所に連れ回すのは。」
ポーロもミハイルも、きっとそう言うだろうとは思っていた。
ジェイクは、とても優しいから。
だから、ポーロは敢えて総帝と言ったのだ。
「しかし…。総帝として、この世界の危機ならば、僕は守らなくてはならない。その手段が、ステラに有ると言うなら、僕は受け入れます。だけど、ステラ?僕に着いてくるなら、傍から離れないで?」
ステラは、素直に頷いた。
15歳の少年が世界を背負っている。
その重圧は凄いだろう。
ステラも15歳だが、32年分の記憶があり、その分ステラの方が大人だ。
ステラも覚悟を決めた。
「今後、ステラはジェイク…総帝と共に行動をさせる。それを承諾して欲しいのです。これは、お願いです。」
「ミハイル様にお願いされては、断ること等できません。戦いにおいて、最高地位の総帝が決めたとあれば、国王も帝達も逆らえませんから。そうですね?総帝様?」
ポーロは、ジェイクと呼ばずに総帝と敢えて呼んだ。
これまで、ジェイクはポーロや帝達の意見で動いてきた。
特殊部隊チームは、国王の下となっているが、実際はポーロに指揮を一任されていた。
元陸帝であるポーロならばと、他の帝達も異議を唱えなかった。
むしろ、案件の振り分けや書類等の雑用が無くなって、喜んでいた。
しかし、本来は総帝が最高地位である。
ジェイクも、分かり始めていた。
「僕は…僕は反対です。ステラを危険な場所に連れ回すのは。」
ポーロもミハイルも、きっとそう言うだろうとは思っていた。
ジェイクは、とても優しいから。
だから、ポーロは敢えて総帝と言ったのだ。
「しかし…。総帝として、この世界の危機ならば、僕は守らなくてはならない。その手段が、ステラに有ると言うなら、僕は受け入れます。だけど、ステラ?僕に着いてくるなら、傍から離れないで?」
ステラは、素直に頷いた。
15歳の少年が世界を背負っている。
その重圧は凄いだろう。
ステラも15歳だが、32年分の記憶があり、その分ステラの方が大人だ。
ステラも覚悟を決めた。

![指輪と私の物語1~焔~[完]](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.790/img/book/genre7.png)
