僕の(わたしの)生きる世界1[完]

「遅いぞ!」


「ごめんなさい」

ポーロが叫ぶと、そこには総帝の姿ではなく、ジェイクが居た。

「ジェ…イク…。あぁ 良かった!心配したじゃないですか。その方々は?」

ジェイクの後ろには、ミヘルとステラが居た。

「初めまして。私はジェイク君の担任のミヘルと申します。」

ミハイルは、そう挨拶をして人避けの結界を張る。

「え?担任の…。先生ですか?」

何で?と言う顔をするポーロ。

ミハイルは、ステラに問う。

「こんな時を、何と言うんでしたっけ?」

「え?」

「ほら、ステラの元居た世界で。」

「三者面談のこと?」

「それですね!ただ、今は四人だから、四者面談?」

「いやいや。四者面談は、先生と生徒とその両親の事を言うんだよ!?」

「面談して、何を話せば良いのですか?」

「え?…。生徒の成績や進路や、家や学校の様子とか?」

「成績って…。ジェイク君の成績は優秀ですし、進路は各自の目標を挙げましたよね?」

そんなミハイルとステラのやり取りに、爆笑するジェイク。

その教師らしかぬミハイルのやり取りに驚き。

そして、こんなにも心から笑っているジェイクを見て、ポーロは感動をした。

村に一人生き残り、ずっと戦いばかりの日々で、入学一日でこんなにも笑えてるなんて。

ジェイクを魔法学園に入れて良かった。

と思った瞬間だった。