僕の(わたしの)生きる世界1[完]

母は、ルーシー親子に近寄ると。

「どうやって、息子をタブらかしたのかしら?その娘も、誰のだか。マッカーニーに、こんな血が混じるだなんて!」

「母上!彼女達に謝ってくれ。今の発言を取り消すと。そうでなければ、俺は母上とは、縁を切る。」

ピーターの怒りの魔気が、部屋に充満する。

「わ、分かりました!撤回しますわよ!でも、相応の教育は受けてもらいます!」

「ルーシー達に何かあれば、親でも俺が許さない。覚えておけ」

ピーターは、親子にそっと寄り添い、三人は部屋を後にした。

「本当に、私でよろしいのです?」

「俺は、君達が二人で一生懸命に生活している時から、見ていたから、病気で苦しんでいるのを見て、何も出来ない自分にムカついた。俺は、お前達を愛してる。これからは、俺が絶対お前達を守る!」

「パ、パパ~!」

ルーシーが、ピーターに抱きつくと、初めてパパと呼ばれて、真っ赤になるピーター。

レオンがその様子をソッと見ていた。

時代が大きく変わる。

敵が現れた今、確かに変わらなければならない事を、レオンは理解した。