~キーリ地方 南部の森~
そこにいたのは、焦げ茶に赤い斑点が身体にある、蜘蛛のような姿の巨大な魔物。
真っ赤な、大きな目が1つ
ただし、顔が2つあると言う
不気味な魔物だった。
そこに三人の姿が現れる。
キーリ家からの要請でやって来た、特殊部隊チームに所属する三人。
一人は、赤いローブを着た焔帝。
火の属性を極めし者である。
一人は、青いローブを着た蒼帝。
水の属性を極めし者である。
そして、もう一人。
「………」
二人の帝が気付くと、手には剣が握られていた。
剣は光輝き、そして青く燃えていた。
その動きは一瞬で、一体何が起きたのか、
通常では捉えられない動きだった。
巨大な魔物は、一瞬にして粉々に切り裂かれ、消えていった。
「流石です。SSランクでさえ、赤子同然と言う訳ですね。さぁ、帰りましょう。これで全部見届けました。」
そして、三人の姿は一瞬にして消えた。
そこにいたのは、焦げ茶に赤い斑点が身体にある、蜘蛛のような姿の巨大な魔物。
真っ赤な、大きな目が1つ
ただし、顔が2つあると言う
不気味な魔物だった。
そこに三人の姿が現れる。
キーリ家からの要請でやって来た、特殊部隊チームに所属する三人。
一人は、赤いローブを着た焔帝。
火の属性を極めし者である。
一人は、青いローブを着た蒼帝。
水の属性を極めし者である。
そして、もう一人。
「………」
二人の帝が気付くと、手には剣が握られていた。
剣は光輝き、そして青く燃えていた。
その動きは一瞬で、一体何が起きたのか、
通常では捉えられない動きだった。
巨大な魔物は、一瞬にして粉々に切り裂かれ、消えていった。
「流石です。SSランクでさえ、赤子同然と言う訳ですね。さぁ、帰りましょう。これで全部見届けました。」
そして、三人の姿は一瞬にして消えた。

![指輪と私の物語1~焔~[完]](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.774/img/book/genre7.png)
