富永家に移住してから早いことに1週間という月日が流れていた。 そろそろこの家の雰囲気にも慣れてきたところだ。 「・・・ほんとしんどい」 「ははっ、頑張ってんな〜莉緒!」 昼休みになり、中学の時からの親友である桐山律(きりやまりつ)通称りっちゃんとお昼を食べている。 りっちゃんはボーイッシュで、スポーツ万能な短髪の女の子。 ちなみに陸上部に所属してて、同じ学校や他校ちファンがいるくらい。 そして今、私の愚痴を聞いてくれている。