「どうだ、驚いたか?」 「は、はい・・・。とても」 「有岡のために母さんが用意してくれたんだぜ」 「ええええっっ」 そんなわざわざ用意なんて・・・っ! 呆然と部屋の前で立ち尽くしていた私に。 「莉緒ちゃんが来てくれるの、楽しみにしてたんだよ」 優くんはそう言って微笑んでくれた。 「ほんっとにありがとうございます・・・」 感動でうるうるしてしまうじゃないか。 「ちなみに隣は葵の部屋だから、困ったことあったらなんでも聞いてね」 「・・・それを恭兄が言うんだ」 私、ここで精一杯頑張ります!