「で、どうすんの?」 不意に、葵が私の方を向いて言った。 「・・・なにが?」 主語がないとわからないよ、と言うと何故かため息をついた葵。 「・・・莉緒の部屋だよ」 「あー!なるほどね」 意味もなくリビングを見渡す私に、優くんがクスリと笑った。 「莉緒ちゃん、リビングの中に部屋はないよ」 「なっ、わかってるよ!」 まだ笑っている優くんに、苦笑してる富永、そして呆れた表情を見せる葵。 みんな個性豊かだな。