ラブハウス



思わず富永の方を見ると。


「帰ってきたみたいだな」



どうやら三兄弟が揃ったらしい。



「恭也、ただいまー・・・って女の子?」

「え?・・・あ、ほんとだ。女子の靴だ」

「なになに、恭ちゃんは彼女でも連れてきたんですかあ?」



段々と近づいてくる声に反応して、無意識にソファーから立ち上がる。


そしてリビングの扉越しに、2つの影が微かに見える。



リビングの扉を勢い良く開けた男の子2人に、視線は釘付け。




どうやら富永家は、相当な美形ぞろいらしい。