ラブハウス



「・・・え、有岡・・・?」

「と、富永・・・っ!?」




まさかのクラスメイト登場で大パニック。



「富永くん、娘をよろしくお願いしますね」


そして富永を見て微笑み、隣で軽く頭を下げるお母さんに驚く。



「ちょ、どういうこと!?」


お母さんの服の裾をひっぱると、頭をあげて私の髪を優しく撫で。



「迷惑かけないように、頑張りなさいね」



そう言って微笑んでいる。