重たい荷物を膝に抱えたまま、車に揺られること15分ちょっと。 「あ、ここよここ〜」 どうやら目的地に到着したらしい。 そして車から出て、私は少しギョッとした。 「でか・・・」 豪邸とまではいかないけど、それなにり大きくて立派な家が建っていた。