「ごきげんよーーーう。 フフ。」


後ろの扉から陽気な声が飛んで来た。

こっちはどん底なのに…


振り返ってみると、



「ヨウルア!?」



「はーい。リズ〜。俺だよ〜。」



098がニコニコしながらこちらに手を振っていた。