それってつまり、私がこの学園で過ごすことを特別に許可してくれたの?
「いいんですか?」
「勿論。秋星さんは成績も優秀、スポーツ万能、優れた人材であるためこの学園に置いても悪いことは無いでしょう。性別を偽ってさえくれれば良いですよ。幸いショートヘアーですし胸もまな板ですし」
優しい笑みを見せる理事長だが、私の胸を侮辱したうえにさりげなく性別を偽れとお願いしてきたな。まぁ、受験からやり直すのは面倒だから…性別偽って生活するくらいなら良いかな。
「わかりました。ありがとうございます」
自分がここの生徒だということが確定したからには教員達への対応も変えなければ。神様誓います。もう理事長のネクタイを引っ張ったりなど致しません。
「ところで理事長。私この学園の寮で暮らす様に母から言われたんですけど、その寮って、一人部屋ですよね?」
「さぁさ、入学式が始まりますよ!荷物はここに置いても構いませんから、体育館へ移動しましょ」
理事長は素早くソファから立ち上がると理事長室から速足で出ていってしまった。ちょっと待って、話を無理矢理逸らされた感すごいのだが…とりあえず私は言われた通り荷物を理事長に置いて体育館へと足を運ばせる。すると、背後から先程理事長の隣にいたクールな女性に呼び止められた。
「秋星さん、この学園にいる女性はあなたと私の二人だけなの。だから…わからない事があったら私に聞いて。同性の方が話せる事は沢山あるでしょ」
「いいんですか?」
「勿論。秋星さんは成績も優秀、スポーツ万能、優れた人材であるためこの学園に置いても悪いことは無いでしょう。性別を偽ってさえくれれば良いですよ。幸いショートヘアーですし胸もまな板ですし」
優しい笑みを見せる理事長だが、私の胸を侮辱したうえにさりげなく性別を偽れとお願いしてきたな。まぁ、受験からやり直すのは面倒だから…性別偽って生活するくらいなら良いかな。
「わかりました。ありがとうございます」
自分がここの生徒だということが確定したからには教員達への対応も変えなければ。神様誓います。もう理事長のネクタイを引っ張ったりなど致しません。
「ところで理事長。私この学園の寮で暮らす様に母から言われたんですけど、その寮って、一人部屋ですよね?」
「さぁさ、入学式が始まりますよ!荷物はここに置いても構いませんから、体育館へ移動しましょ」
理事長は素早くソファから立ち上がると理事長室から速足で出ていってしまった。ちょっと待って、話を無理矢理逸らされた感すごいのだが…とりあえず私は言われた通り荷物を理事長に置いて体育館へと足を運ばせる。すると、背後から先程理事長の隣にいたクールな女性に呼び止められた。
「秋星さん、この学園にいる女性はあなたと私の二人だけなの。だから…わからない事があったら私に聞いて。同性の方が話せる事は沢山あるでしょ」
