「……えーと、佐藤さんは、コンビニ派なんですね」
黙っているのもなんなので、無難な話題を振ってみた。
すると佐藤さんは「自分で準備するのは面倒だからな」と淡白に言う。
「お弁当、頼まないんですか?職場で一括で頼んでる」
「弁当はいざって時に食いっぱぐれる。その点、おにぎりなら片手で運転しながらでも食べられる」
「……さすがです」
本当に仕事に関して真面目な人なんだ。
そう尊敬しつつも、やっぱりそんなことまで気にしなければいけない状況にはなりたくないと思う。
お昼ぐらいゆっくり食べたい。
……っていう願いが、いつでも叶うとは限らないんだけど。
「三槻は自分で作ってるのか」
「あ、はい。できるだけ、自分で作るようにしています」
やっぱり買うとなるとお金もかかるし、自炊した方がいい。
佐藤さんにじいっと見られながらお弁当を広げると、「へえ」とよくわからない声をあげられる。
「ちゃんとしてるんだな。野菜とか、彩とか」
「あ、ありがとうございます」
大崎さんにも褒められたことがあるけれど、やっぱりそう言ってもらえると嬉しい。
そう少し頬を緩めて言うと、未だに佐藤さんが私のお弁当をガン見していることに気付く。
……ええと。
「……佐藤さん。お弁当より、おにぎりの方がいいんですよね。お昼には」
「ああ」
「だから、お弁当はどちらかというと嫌なんですよね?」
「例外もある」
例外ってなんだ。
そう心の底から思いつつ、これはもしやと思いついてしまった。
黙っているのもなんなので、無難な話題を振ってみた。
すると佐藤さんは「自分で準備するのは面倒だからな」と淡白に言う。
「お弁当、頼まないんですか?職場で一括で頼んでる」
「弁当はいざって時に食いっぱぐれる。その点、おにぎりなら片手で運転しながらでも食べられる」
「……さすがです」
本当に仕事に関して真面目な人なんだ。
そう尊敬しつつも、やっぱりそんなことまで気にしなければいけない状況にはなりたくないと思う。
お昼ぐらいゆっくり食べたい。
……っていう願いが、いつでも叶うとは限らないんだけど。
「三槻は自分で作ってるのか」
「あ、はい。できるだけ、自分で作るようにしています」
やっぱり買うとなるとお金もかかるし、自炊した方がいい。
佐藤さんにじいっと見られながらお弁当を広げると、「へえ」とよくわからない声をあげられる。
「ちゃんとしてるんだな。野菜とか、彩とか」
「あ、ありがとうございます」
大崎さんにも褒められたことがあるけれど、やっぱりそう言ってもらえると嬉しい。
そう少し頬を緩めて言うと、未だに佐藤さんが私のお弁当をガン見していることに気付く。
……ええと。
「……佐藤さん。お弁当より、おにぎりの方がいいんですよね。お昼には」
「ああ」
「だから、お弁当はどちらかというと嫌なんですよね?」
「例外もある」
例外ってなんだ。
そう心の底から思いつつ、これはもしやと思いついてしまった。
