ある日、親友のメイから電話があった。 




「もしもし~メッ」




「りかちゃん?!今すぐ病院に‼メイが‼」




私は無我夢中で、走った。




バン!




「あのっ!メイは!えっ..」




そこには、静かにベッドで寝ているメイと
目を真っ赤にしたメイのお母さんがいた。




「グスッ、りかちゃん。メイはね、あと余命一週間なの。」