「おー俺も今来たとこだし」 「でさ俺今からバイトだから 行かなきゃなんだけど」 「じゃあバイト先まで歩きながらはなす?」 「おう」 こうして、 私たちは 歩きながら、 翔の浮気について話した。 考えるのは、 翔が浮気とかどうとかの事じゃなくて 私は、 まわりがどうとかの心配で 不安で不安でたまらなかったんだ。 私だけが、 不安だったんだ。