先輩の道具、コレどこのだろ?外国製?
大事に使わせてもらわなくっちゃ。
ホント言うとコレではちょっと細かいとこに入り込まないんだな~…
なんて口が裂けても言わないけど。
ちょっとやりづらそうな私を先輩が遠くから見ている。


「どう?順調か?」
「すみません、散らかしちゃって。後でちゃんと掃除しますから。」


そして先輩に星空のお誘いをした。
実際には星なんて全然見えなくって。
でも星よりも綺麗な先輩の優しいまなざしに包まれた…