私「ふぁ~・・・今何時かな・・・」



私はアクビをしながら時計を見た。



私「こんな時間か・・・・・・え?」



夜ご飯を作っていない・・・どうしよ!!!



琉稀君ってさっきから静かだけど・・・



どうしたのかな?



¨ガチャッ¨



私「琉稀君?」



琉稀「スースー・・・」



琉稀君はソファの上で規則正しい寝息を立て寝ていた。



私「寝てる・・・」



私は琉稀君にそっと近づいた



私「フフッ子供見たい」



すると




¨グッ¨



私「え?!ちょ、ちょっと!」



いきなり琉稀君に腕を引っ張られ



そのまま琉稀君の腕の中にすっぽり



私「る、琉稀君?どうしたの?」



琉稀「スースー」



声を掛けたが起きる気配なし



琉稀「る、な・・・」



私「え?!な、なに?」



私の名前を呼んだ瞬間抱きしめていた腕に、力が入っていた



私「る、琉稀君!!琉稀君!」



琉稀「ん?・・・っは?春姫?」



私「は、離して!!私、男が無理なの!」



琉稀「っ!男が、無理って・・・」



私はすぐ開放された



しかし、遂に男嫌いなのを言ってしまった