ピヨッ ピヨピヨ!



うるさい・・・寝てるのに・・・



ピヨ!ピヨピヨッ



私「うるさーーーーーいぃぃぃぃ!」



母「どうしたの?ニコッ」



私「っは!な、何でもないよ?」



この時私は気づいてしまった・・・



お母さんの目が笑っていなかった事に・・・



母「近所迷惑だから静かにね!」



私「う、うんwごめん!」



妹達「「「お姉ちゃーーーーん!」」」



私「ウッ!い、痛い!」



妹達の顔や腕が当たってほしくないところに当たった・・・



妹「大丈夫??」



私「う、ん!!大丈夫! 」



弟「お姉ちゃん!遊ぼー!」



妹達「「「遊ぼ!!!!!」」」



まじか!今日くらいゆっくりさせてー・・・
ってか今何時?



・・・



私「えええー!!!!」



もうこんな時間なの?何もやってない!
どうしよ・・・明日入学式なのに!



妹「お姉ちゃーん、あそぼーよー!」



駄々をこね始める妹達



私「ご、ごめんね!用意してからいっぱ遊
ぼ?ね!!」



妹達「「「やだぁーーーー」」」



これは、もしかして・・・



妹達の目が一瞬で潤った・・・



「「「うぇぇぇぇん!あぞぼー
よぉ!」」」



うぅ、またうるさいの来た・・・
準備があるのに・・・



私「ごめんね!私準備あるから後でね?」



「嫌だぁー!」と言い始める妹達



お母さん!たすけて・・・



母「そんな大声出してどうしたのぉ」



お母さん良いところに!助けてぇぇ!



目で助けを求める私



それに気づいたお母さんが微笑む



こ、この微笑は任せての合図!!



母「あのね、今からお姉ちゃん大変なの、あなた達も邪魔したくないよね?」



妹達「「「うん・・・」」」



母「じゃあ決まりね!あなた達だけで遊ん
で、お姉ちゃん終わったら相手してくれ
るって!良かったね!」



お母さん、私そんな事一言も・・・




¨ギロ¨




私はすぐ下を向きゆっくりと頷いた
また、お母さんを見るとニコッと笑っていた




私「疲れてんのにボソッ」



母「春姫ちゃん?何か言った?」



私「何も言ってませーん!さ!皆でてっ
て、準備出来たら遊ぼーねー!」



はぁ、終わったなーーーー!



妹達「「「はーい!!!!」」」