翔護の心臓の音が、聞こえる。
落ち着く……。
ああでも、ずっとこうしていたいけど、ダメだ。
わたしは体を起こした。
「いえ、無事でよかったです。
あ、椅子、直しておきます」
翔護はわたしの手を取って立たせてくれて、椅子を元の位置においてくれた。
「わぁ! 素敵!」
「うんうん! 少女漫画のヒーローって感じ!
自然だったよね、上間さんを助ける姿!」
え?
「森下君ってすっごい紳士なんだね?
仲良しの上間さんが羨ましいなぁ!」
「ほんとほんと! 超カッコいい!
あ、それはそうと!
こら、安達君、そんないきなり迫っちゃ、上間さんだって驚くよ?
あんた中学でもそんなことばっかりしてたじゃない?」
落ち着く……。
ああでも、ずっとこうしていたいけど、ダメだ。
わたしは体を起こした。
「いえ、無事でよかったです。
あ、椅子、直しておきます」
翔護はわたしの手を取って立たせてくれて、椅子を元の位置においてくれた。
「わぁ! 素敵!」
「うんうん! 少女漫画のヒーローって感じ!
自然だったよね、上間さんを助ける姿!」
え?
「森下君ってすっごい紳士なんだね?
仲良しの上間さんが羨ましいなぁ!」
「ほんとほんと! 超カッコいい!
あ、それはそうと!
こら、安達君、そんないきなり迫っちゃ、上間さんだって驚くよ?
あんた中学でもそんなことばっかりしてたじゃない?」



