「わたしね、考えを改めてくれないと帰らないって手紙に書いたはずなんだけど。
どういうわけだか帰ってきちゃったけど。
お父様もお母さんも、さっぱり考え改めてないよね。
お父様はご自身のメンツばっかり。
お母さんお父様のご機嫌取りばっかり。
お母さんがお父様に話したから、今朝あんなに怒って乗り込んできたんだよね?
わたしってなんなの?
お父様の駒なの?
お母さんもそう思っているの?」
「凛!!」
お母さんが、がたりとテーブルに手をついて勢いよく席を立った。
振動で目の前のスープが波打ち、綺麗に盛られたサラダが崩れた。
「あなたが家出なんてするから!!
わたしが言い聞かせたところで、あなたも森下君も言うこと聞かないから!
仕方なくお父さんにお願いしたんじゃない!!
ほら、お父さんが行けば実際に家出娘が帰ってきたんだから!
良かったじゃない?!」
……そっか、お母さんもわたしを責め立てるんだ。
わたしが全部悪いんだね。
よく分かったよ、お母さん……。
どういうわけだか帰ってきちゃったけど。
お父様もお母さんも、さっぱり考え改めてないよね。
お父様はご自身のメンツばっかり。
お母さんお父様のご機嫌取りばっかり。
お母さんがお父様に話したから、今朝あんなに怒って乗り込んできたんだよね?
わたしってなんなの?
お父様の駒なの?
お母さんもそう思っているの?」
「凛!!」
お母さんが、がたりとテーブルに手をついて勢いよく席を立った。
振動で目の前のスープが波打ち、綺麗に盛られたサラダが崩れた。
「あなたが家出なんてするから!!
わたしが言い聞かせたところで、あなたも森下君も言うこと聞かないから!
仕方なくお父さんにお願いしたんじゃない!!
ほら、お父さんが行けば実際に家出娘が帰ってきたんだから!
良かったじゃない?!」
……そっか、お母さんもわたしを責め立てるんだ。
わたしが全部悪いんだね。
よく分かったよ、お母さん……。



