「……私は、凛が望む普通の生活を、笑顔で送ってもらいたいだけです。
普通に通学して、婚約や制約などない環境で、普通に恋愛をして……。
普通の女子高生として当たり前のことを体験してもらいたいだけです」
「……確かに私は契約違反をしました。
まさか使用人の身でありながら、お嬢様に想いを寄せることになるなんて、当初は思いもしなかったんです。
凛を自由にして下さるのなら、どうぞ私の処分はご自由に。
悲しいですが、そこは守らなくてはいけないことなのかも知れません。
凛とも別れます」
わたしは翔護の言葉に顔を上げた。
「翔護、だ、ダメ……!
一緒にいるって言ったじゃない……!
わたし、そんなつもりで家を出たわけじゃ……!」
普通に通学して、婚約や制約などない環境で、普通に恋愛をして……。
普通の女子高生として当たり前のことを体験してもらいたいだけです」
「……確かに私は契約違反をしました。
まさか使用人の身でありながら、お嬢様に想いを寄せることになるなんて、当初は思いもしなかったんです。
凛を自由にして下さるのなら、どうぞ私の処分はご自由に。
悲しいですが、そこは守らなくてはいけないことなのかも知れません。
凛とも別れます」
わたしは翔護の言葉に顔を上げた。
「翔護、だ、ダメ……!
一緒にいるって言ったじゃない……!
わたし、そんなつもりで家を出たわけじゃ……!」



