普通なお嬢様の極秘恋愛

2人は本当に不思議そうな顔をしていて、わたしは笑いながら涙が出そうになった。
当たり前のように、分かってもらえるって、嬉しい。

中学の頃の苦い思い出が、頭をよぎる。
こんな自然に受けれられること、なかったなぁ。

「じゃ、今日は凛ちゃんの家でお泊まり会!
ね、楽しみ!」

花歩ちゃんが明るくそう言って、わたし達4人は顔を見合わせて笑った。

放課後、一旦帰ってそれぞれ支度をしてから集合しようと約束をして、わたし達は校門前で別れた。

翔護と歩きながら、今夜のお泊まり会のことを話す。

「お泊まり会ですか……。

佐藤さんだけなら全く問題ないですが、関さん達も一緒となると、考えなければいけませんね」