不安で不安で仕方なかった月日が嘘みたいに甘い希結羽。



あの時、別れを告げなくて良かったって思ってる。



冷たかった時に私は君に聞いた



『まだ、好きで居てくれてますか?』って。



君は答えてくれなかったよね。



けど、今こうして一緒に居られてるから、もう良いかなって思う。





私は希結羽の手を取って
聞く。


「ねぇ、まだ、好きで居てくれてますか?」



「ふはっ!!愛してますよ。」


そんな最大級の愛の言葉。


君を好きで居続けて良かった。














end