「桜子も早く彼氏作れよ」 「そう言われてすぐできるもんちゃうやろ」 「お前の場合は選り好みしすぎなだけやろ」 お前モテるのに そう続ける祥介ははるとの帰り支度を始める だって好きな人がいないのだ そして好きな人ができても、祥介やあかりが気に入ってくれないとダメなのだ そうこうしてるうちにはるとは帰る準備ができて 「じゃあ桜子、またな」 「飲み行こうや、近いうちに」 「そうやな、連絡する」 「わかった、彼女にもよろしく」