部屋着に着替えて台所に行くと、 ご飯のいい香りが漂った。 「あ、そうそう。ママ、ゆりに話があったんだった。」 「話…?なんかあった?」 「小さい頃隣の家に住んでた、かずくん、かずやくん、覚えてる? 来週こっちに戻ってくるのよ」