黒き百合 ー天使から悪魔へー

1つ上の川村華が入ってきた

華は甘え声で杉野の腕に自分の腕を絡めそして肩に頭をのせる

「あ〜話中だったごめんね〜
じゃぁもう私永斗と帰るから〜」

「ねぇ♡永司帰ろ♡」

華はそんな事をいいながら振り返りざまに雪を睨んできた

「やめて…
…本当に…もうやめて…」

雪は理科室で泣いた