「ついたぞ!」

私は一番に降り、病院へ走った




「あの!!あのビルの被害者の患者ってどこですか!?」

「あっ、お名前は?」

「西園寺 達弥と、西園寺 美嘉です!」

「ああ!!西園寺様の!!少々お待ちください」



金持ちだけあって名前は知られていた
すると智美たちが来て、


「どうだった!?」

「今教えてもらってる・・・」

「1人で大丈夫?私行こうか?」

「・・・大丈夫、先車で帰っててって伝えておいて、
隆二のお兄さんにはこのお礼はまたするって」


「・・・わかった・・・・美弥」

「ん?」

「大丈夫だよ。なんかあったら私がいるから・・・」

「・・・うんありがとう」