「だ、だって...嬉しいんだもん。私たちの世界では初対面でこんなに親切な人いない場合から」
ルイーズは鼻で笑った。
「女の扱い方もわからないのか、イギリスという所の男は。...情けない」
そして私たちは私が通った道を逆向きに進んで、洞窟を探した。
だが、いくら探しても洞窟は見当たらなかった。
「本当にここであってるのか?」
「確かに、ここに洞窟があったんだってば!」
「まあ、ここではものが消えても不思議ではない」
「どういうこと?」
「だってここはワンダーランドだよ。ここで魔法が起きなかったら逆に不思議だね」
そっか、ここはワンダーランド。不思議の国だから、ここでは不思議な事が起きても不思議ではないのか...。
「どうしよう。帰れないじゃん...」

